山口県立萩美術館・浦上記念館 陶芸展示施設建設計画

基本方針
 400年の歴史をもつ「萩焼」は、山口県の誇る陶芸文化です。
 現在も、その伝統を受け継ぎながら、現代美術としての優れた創作活動が県内外で活発に展開されています。
 山口県における萩焼や関連する現代陶芸作品などの収集・展示等は、山口県立山口博物館、山口県立美術館で行われてきましたが、平成18年に開催された「第21回国民文化祭・やまぐち2006」を契機に萩美術館・浦上記念館に移管し、萩焼や関連陶芸作品の常設展示施設を整備することとしました。
 萩美術館・浦上記念館に陶芸美術館としての新たな機能を付与し、「萩焼」発祥の地という立地特性を踏まえた新しい特色・魅力づくりを行うことにより、山口県の陶芸文化を広く全国に向けて発信します。

◆ 山口県の陶芸文化の振興
 400年の歴史を有する萩焼の歴史を振り返るとともに、現代、更には未来までをも展望する施設として整備することにより、本県の誇る陶芸文化の継承・発展を図り、広く全国に向けて情報発信を行います。

◆ 浦上敏朗コレクションをはじめとする館蔵品との融合
 「萩焼」を個別資料として扱うのではなく、浦上コレクションをはじめとする館蔵品との連携を図り、朝鮮系陶磁等との歴史的関連性を意識した展示を企画することにより、他館にない新たな魅力を創出します。

◆ 「美術館回廊構想」の推進拠点施設
 広域的な文化の発信拠点として、「萩焼」発祥の地という立地特性を踏まえた新しい特色づくりを行うことにより、「美術館回廊構想」を一層推進します。


施設概要

所在地  萩市大字平安古町字安吉及び字遠年地内
敷地面積   2,514.97u
建築面積   1,445.09u
延床面積   2,439.61u
構造  鉄筋コンクリート及び鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造
階数  地下1階地上2階
工期  平成20年10月〜平成22年3月
開館予定  平成22年秋